中欧ヨーロッパ3か国周遊旅~全体編~


6月中旬にチェコ、ドイツ、オーストリアに行ってきました。
ドイツ、オーストリアは学生の頃から行きたかった国。念願がやっと叶いました。

全体編では三ヶ国に共通する内容についてご紹介します。

海外ツアーについて

hobbitはHISの海外ツアーに参加しました。

海外ツアーの最大のメリットは、日本人のみの貸切バス移動だという点!
重いものを持って移動する必要がないことはもちろん、移動中に寝られるのが最高です!!

知らない土地、しかも海外だと交通機関で寝るという危険な事はできません。
けれど海外旅行中は体力的にも疲れますし、気疲れもします。
それが、バス移動中に寝ることで、時差ボケの解消はもちろん、体力も回復でき、観光地を全力で楽しむことができます

さらに移動中に添乗員さんが観光地の説明や見所を話してくださるので、事前に下調べをしなくても見所が分かります。
海外旅行をお手軽に楽しめるのはツアーに参加する醍醐味だと思います!

また、旅行の楽しみの一つである食事も日本人の口に合うお店が選ばれています。
自由行動の時間は自分達でお店を選ぶ必要がありますが、ツアーに組み込まれている食事は基本外れがなく、ご当地料理となっているので、後で「名物を食べ忘れてたー」という事が無い点は安心です。

自由時間もあるプランだったので、海外旅行ならではの日本語が通じない現地の体験をしたいという場合は、この時間内に体験することも可能です。
そのため、一生に一度しか行かないかもしれない国は、お値段は高くてもツアーの方が余す所なくその土地を楽しめるので、海外旅行ツアーは大変お勧めです!

航空情報

続いて今回のHISツアーならではの情報に入っていきます。
HISでは飛行機で同伴者と隣の席になりたい場合、追加で2万円がかかります。しかも日本発着便のみなのでトランジット後の飛行機では隣の席ではありませんでした。
結構な高額な追加料金のため、この点無料でないのがかなり残念でした。
 (どちらかというとバラバラの席で良い場合は減額しますという方がお得感があってよい気がしました。)

航空会社は「KLMオランダ航空」でいきました。
 行き: 「関西空港~アムステルダム空港 約14時間」+「アムステルダム空港~プラハ国際空港 約2時間」
 帰り: 「ウィーン国際空港~アムステルダム空港 約2時間」+「アムステルダム空港~関西空港 約12時間」
(2025/06時点ではロシアの上空を飛べないため、通常より+2時間ほどかかりました。)

【長距離線】

●座席
長距離線のエコノミークラスの座席は「3+3+3」で、座席幅も他の国際線と同じくらいの幅かと思います。
また、飛行機内が結構乾燥していたので、マスクは必須でした。

●食事
基本的に、
 「出発後2時間後にメイン料理、途中に間食用サンドイッチ、到着2時間前に朝食」
が出てきました。朝食が出てこない航空会社もあるらしいので、とてもサービスが良い航空会社ではないでしょうか。
また、座席の後ろにフリーで飲食できる飲み物やスナック、カップラーメンなどもあったので、飛行機の中でお腹がすく心配はありませんでした。

メイン料理は、行きは日本食で、味付けも日本人好みとなっており美味しく食べられました。(恐らく日本で準備されているからでしょう。)
一方帰りは、料理も味付けもオランダ風で、基本は美味しく食べられたのですが、1品味付けが合わないものがあり残してしまいました。
(この1品は周りの日本人の方も何人か残しており、日本人の口には合わなかったのだと思います。)

【ヨーロッパ内移動】

短距離移動では、飲み物サービスとサンドウィッチの提供がありました。
このサンドイッチは行きも帰りも、また長距離線の帰りのサンドウィッチにも出たので、オランダで有名なものなのだと思います。
ベジタリアンが作成した事を押し出していて、とても美味しく食べられました。

フライト環境は、気圧の変化が激しいのか耳がとても痛くなりました。特に行きのフライト。
耳抜きをしても全然追いつかず、鼓膜が破れるかと心配になるほど。今まで経験がなかったので要注意です。

3ヶ国の気候

続いて、3か国の旅行時の気候についてです。 
6月中旬という事もあり、比較的涼しいのかと思いきやそうではありませんでした。
温暖化の影響で25℃~30℃位で暑かったです。特に長時間外で歩いた日は疲れてバテてしまいました。
七分丈を多めに持っていったのですが、「半袖+予備に上着1枚」で十分でした。
また、雨が多いシーズンらしいのですが、雨は半日のみで基本は晴れていました。

ヨーロッパも気候変動の影響を結構受けているのだなと実感しました。

3ヶ国のお金事情

気になる金銭面。物価は「チェコ→ドイツ→ウィーン」の順で高くなる印象でした。

また、日本との違いはチップ制。チップは大体支払い額の10%程度くらいで良かったです。
hobbitは切りの良い数字になるように支払ってお釣りをもらわないようにしました。
ただ、観光地ではチップを求められない所もあり(見た目でアジア人と分かるからでしょうか)チップを払わなくも嫌な顔をされたりはしませんでした。

そして、大きな違いは公共場所でトイレに入る場合はお金がかかるという点。
コンビニやデパートなどは必須になります。レストランや美術館等の有料館内は無料で使えました。
飲食など必ず支払いをする場所では、無料で入れるという印象です。
基本的には1ユーロ前後となります。

こんな感じで少しのトラブルもありつつ、基本はとても楽しく旅行をしていました。
それでは続いては各国の度についてご紹介していきます!

いったんsee you.


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