中欧ヨーロッパ3か国周遊旅~チェコ編~


最初はチェコについてです。ヨーロッパの中でも「美しいけど意外と穴場」と言われる国、チェコ。
今回はプラハとチェスキー・クルムロフの2都市をぎゅっと詰め込んで楽しんできました。

時間が限られている方でも、十分楽しめる旅程だったので、旅行計画の参考にしていただけたら嬉しいです!

チェコについて

チェコはヨーロッパ内では比較的に物価が安かったです。

特に他のヨーロッパと違う点はお金です。
ヨーロッパは大抵ユーロを使いますが、チェコはチェココロナという通貨を使用します。
観光地ではユーロも使えるので今回はユーロしか持っていきませんでした。
面白かったのは、ユーロで支払ってもコロナでお釣りが還ってくる点。

現地の方は二つを管理しないといけないので、通貨を二つ扱う点でかなりの労力がかかると思います。これで経済損失がかかるのではと少し心配にもなりました・・・。

プラハ:歴史とロマンが詰まった街

ホテル

ホテルはHotel Duoという所に泊まりました。

基本的にアメニティは日本とは違い、タオルとボディーソープ・シャンプー、ドライヤーのみ。
パジャマや歯ブラシなどもないので、必ず持参してください。
また、ティッシュペーパーも洗面台に備え付けだったりするので、持参した方が色々と楽かと思います。

ホテルの部屋はビジネスホテルの様でとてもきれいでした。

プラハ城~聖ヴィート大聖堂~カレル橋

まずはプラハ城へ。敷地内は広く、丁度兵隊さんの交代式の時間だったため、見る事ができました。

その後広い敷地内を通り聖ヴィート大聖堂へ。荘厳さには圧倒されました。

その後は有名なカレル橋へ。昼前に行ったため人は多かったのですが、普通に歩けました。モルダウ川と街の赤い屋根のコントラストが美しかったです。また、橋には計28体の聖人の像が建っており、何枚も写真を撮ってしまいました。像には特徴的な触り方をするものもあるので、是非調べて行ってみてください。

旧市街広場と天文時計

その後旧市街へ移動。旧市街地では自由時間が多かったので、事前に調べたお店でチェコグルメを食べたり、ボヘミアンガラスのお土産を買ったりしました。ご飯は、チェコの水餃子の様なもの(?)がおいしかったです。有名なチェコビールもお昼からいただき、すっきりとして飲みやすかったです。
旧市街地の観光では、有名な天文時計の仕掛け人形をも見る事ができ、短時間でも雰囲気をたっぷり味わえます。

チェスキー・クルムロフ:おとぎ話の町へ

プラハ観光後はチェスキー・クルムロフへ出発。バスだと片道約3時間ほどで到着します。

チェスキークロムロフは世界で一番美しい街ともいわれているそうです。街を堤防で囲まれており、到着後はまずはホテルへ向かったのですが、行く途中に町を少し通っただけでも可愛さにトキメキました。

ホテルは、Hotel Grandという街の中心にあるホテルで屋根裏部屋の用なお部屋。
アメニティはチェコと同じだったのですが、爪やすりと綿棒があったのは嬉しかったです。
ただ、日本のように設備が整っていないのでお風呂が大変で・・・。同じホテルに宿泊している人が同時間に入ったためか、お湯が出ない・・・。また、ユニットバスにシャワーガードがなったので、トイレや洗面台の方まで水が溢れてしまい、入るのがとても大変でした(笑)

クルムロフ城

チェスキークルムロフでは、まずクルムロフ城へ。城の塔から見下ろす赤屋根の街並みと川の曲線は、とても美しく。「本当に絵本の中みたい…」と感じる瞬間でした。

小さな町をゆったり散策

その後は夕ご飯と翌日の午前中は自由時間。そのため街中を散策しました。夕ご飯は名物シュニッケルでした。
チェコで注意したいのは、レストランでのお水。お水は出してくれるのですが水道水で日本ほど美味しくないので、飲む場合は自己責任で飲んだ方が良いと思います。

翌日の朝は街の散策がメイン。こぢんまりとしていて、数時間で一通り回れます。ハンドメイド雑貨のお店や、隠れ家のようなカフェも多く、チェコで有名なマリオネットを買ったり、クロムロフでのご当地ビールを堪能したりと、観光地らしさとローカル感が共存する素敵な町でした。

感想とおすすめポイント

あまり事前情報が無かったためか、短期間でもしっかりチェコの魅力を感じることができました。

「ヨーロッパ=高い・遠い」というイメージがある方にも、チェコはコスパの良い穴場としてぜひおすすめしたい国です。

また、コンパクトにまとまった街並みと効率的な移動手段のおかげで、短期間でも想像以上に充実しました

それではドイツ編で。see you.

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