無言歌集『Duet』Opus38-6

byメンデルスゾーン


評価 :3.5/5。

曲紹介

「無言歌集」は、Op19、Op30、Op38、Op53、Op62、Op67、Op85、Op102 の全8巻があり、それぞれ6曲ずつの「無言歌」から構成されています。
無言歌集はメンデルスゾーンの生涯を通して作曲されていますが、自身で名前を付けた曲は5曲のみです。そのうちの1つがこの『デュエット』となります。
 ※他の4曲は『ヴェネツィアの舟歌』(Op19-6, 30-6, 62-5)と『民謡』(Op53-5)。

(広告)練習用楽譜
とても美しいクラシカルな曲。
メンデルスゾーンが名前を付けたのも頷けます。
この曲の特徴は、3声のメロディーが重なり合うところ。
本当に美しい。
真ん中がメロディーになる場合にメロディーを消えないようにする事がとても重要なポイント。
特にラストはどこがメロディーか読み解くのが難しいのでここをしっかり響かせられるかがポイント。
手が小さいhobbitからすると32小節目のff以降がメロディーを出しながら、内旋を綺麗に弾くことが難しかったので、★3.5にしました。

教会などクラシカルな所で弾いてみたい本当に素敵な曲です。
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